今日の出来事


目の前を綺麗な光の帯が通り過ぎていく。これはなんだろう。夢を見ているのだろうか。不思議なことに、いつまでたっても光の帯が途切れない。この先を辿って行けば、答えが見つかるかも知れない。困ったことに、光の進む方に行くか、それとも源に行くか、なかなか決心がつかない。
その時、柔らかな風が頬をすぅっと撫でた。よし、この風の方向に進めと言うことか。わたくしは光の進む方向に歩き始めた。